自分を責める思考の根底には
必ず記憶があります
思考は
本当の自分ではなく
言い方が極端すぎるかも知れませんが
幻の自分です
本当の自分(=命、魂、スピリット、真我)
幻の自分(=思考、とらわれ、マインド、表面)
多くの人は
幻の思考を本当の自分だと信じて生きています
でも、人生をつかさどるのは
すべて
本当の自分です
自己否定感のルーツは
人それぞれ
子供のころ、外見のことを悪く言われた
とか
親に、兄と比較された
など
判りやすく自分を好きになれない
こともあれば
正確でなければならない
太ってはならない
ミスをしてはならない
怒ってはならない
人よりも優れていなければ
生きている意味がない
という観念も、
自分がそこから外れたとたんに
自分を否定する原因になります
つまりは
不幸の源を創り出したわけです
人には常に親切にしなければならない
とか
家庭が円満なことこそ幸せ
という
固定観念(=思考の塊)を
無意識の刷り込みによって
持ってしまっている状態です
もしも相手から
理不尽な攻撃を受けた時に
「イヤです」と言えないなら
「わたしは
自分がよい人であらねばならない」
という観念から逸脱するような行為
に恐怖を感じ、
本当の自分を無視してしまう
というのも
本当の自分を否定して生きている
ので、自己否定に含まれます
自己否定は、解消しない限り
悲しみや怒り、虚無感、絶望感といった
重たい波動を一生、産み出し続けます
現実にも
そのようなことが起こり続けます
つづく