自分が全体の一部であること
それと同時に
自分がすべての存在と同一であること
自分と他者との境界線が
おぼろげになり
あらゆる存在との分離感が
消失する
意識がどんどん
個から全体に拡大して行く
そのとき
同時に
個の意識では
想像もできなかった
エネルギーが
流れ込んでくる
溢れてくる
そのエネルギーを
言葉にすると「愛」
になるが
感覚は
とても温かく
とても柔らかな明るさで
とてもやさしくて
とても広い
この感覚に在るときのことを
実は
真の幸福
と呼ぶのだろう
それは
物質的にいくら豊かにしても
得られるものではなく
誰かから
与えられるものでもなく
何とも比較されることの
ないもの
ただ
自分を開き
自分をゆるめることで
どこからともなく溢れ出て
満たされるもの
それは
もともと知っていたもの
すべての存在の
形を創っているもの
永遠でもあり
今だけのもの
そのように感じます
