今日はレイキのおさらいです。
レイキとは、愛と癒しと調和の波動のことで、万物全てに存在する、見えないけれど感じられるものです。
そのレイキの源とは
大いなる源、大宇宙、大生命、全体、命、などと人が呼んでいるものです。
本質的には、この世界は「全体が命」です。
我々70億人は、そこから分離したと錯覚しながら、それぞれの世界を「個人的に」体験しています。
分離していると感じれば感じるほど、不安は増し、個人は強化されていきます。
臼井先生がずっと説かれていた「大宇宙との一体化、自他一体の幸福」は
この分離の錯覚から目覚めよう、ということです。
全体=自分の感覚なら、
すべてが自分なのだから
不足しているものはありません。
豊かさであふれています。
誰もが自分なのだから
傷つける他人も、
傷つけられる自分もいません。
すべてが自分なのだから
孤独はなく常ににぎやかで
つながりあっています。
レイキのテキストは、錯覚の中の個人が受け取りやすい視点で書かれています。
その中でも、最も繰り返し書かれていることが「コントロールしない」こと。
これは、言い換えると
全体(=本当の自分、自分の本体、全体の命)
を
『信頼して委ねる』
ということ。
信頼して委ねている間は
錯覚の個人的なものから解放されています。
だから、ヒーリングやワークをすればするほど
全体と個人の境界線が薄まって行くのです。
反対に
コントロールしようとするとは
錯覚の個人を強め、全体から孤立しようとする行為です。
人は「しなければならない」と考えた時点で
コントロールしようとし始めます。
・お金を稼がなければならない
・子供を育てなければならない
・目的を達成しなければならない
・家事をしなければならない
・学校に行かなければならない
・時間に間に合わせなければならない
考えれば考えるほど
全体から分離が強くなります。
分離が強まれば強まるほど
優しさや受容から
遠のいて行きます
何をするにしても
根底に不安が存在するので
体験も不安を映し出すでしょう。
そんな時こそ一歩引いて、
全体(=大いなる自分の本体)
を信頼してみませんか?
完全な信頼は
体験をジャッジしないので
おだやかに過ごすことができます。
もちろん、
自分の本体を信頼せず、
分離した個人的な努力だけで
頑張ることも自由です。
それも全体から見たら
究極の多様な豊かさの
一部ですから
何の問題もありません。
皆様にとって
それぞれの体験に
後悔がありませんように
長くなりましたが
今日は基本的なおさらいでした(合掌)