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4方良し

ものごとを進めるとき、

指針にしていることの一つに

 

「4方良し」

 

があります。

 

「4方」 とは

・自分に良いこと

・相手に良いこと

・社会に良いこと

・自然のエネルギーの

 向かう方向であること

 

最後のは、

「神様が良いと思うこと」

という概念と同じです。

(宗教とは関係ないのですが)

 

 

社会生活の中では、

自分に良いことだけを見て、

相手や社会、自然の方向と

逆行する人も多くいます。

 

一時的な感情の揺れを含めたら、

日常茶飯事ですね。

 

しかし人生、

そういう相手と一緒に

なにかを進めなければならない場面が

多くあります。

 

そんなとき、

かつては自分の視点で考えて、

自分が視野が広く正しい。

 

相手はなぜそんな見方をするのか?

なんて、よく思いました。

 

最近は、

もう一段俯瞰して

考えられるようになりました。

 

全体から見たら、

それは前進する過程の途中の

『ゆらぎ』 なのではないだろうか、と。

 

 

あらゆるものは波動でできている、

と言われています。

 

これは物質的なものだけでなく、

心や、ものごとの振る舞いすべてだとすると、

すべてのことが

波のように揺らぎながら

移り変わっていくのでしょう。

 

 

視野が狭く、

全体の調和が取れていないことを

進めようとしても、

上手く行かなかったり

長続きすることはありません。

 

これは、

ゆらぎのひと波に

すぎないからかもしれません。

 

 

最近は、

そういう場面に出会ったしまったときは

『待つ』 

ことも一つの手だなぁと思います(笑)

 

 

時間が経ちますと、

結局は正しい方向に

進んでいくことが多いと感じます。